わーくあうと!

日々の作業でためになったことをアウトプットすることで自分の成長につながればなと。

作りました、わくわくお相撲ランド。説明します、開発の経緯。

倒置法!

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インテリジェンス溢れるタイトルで恐縮です。

先日『わくわくお相撲ランド』を公開しました。

 

sumo.nickworks.net

 

何かサービスを公開したらブログに書くようにしているのですが、前回のサービス公開記事が2015年。

3年間何をしていたんだろう。記憶がない。

 

どんなサービス?

ざっくり説明すると、

「主要な仮想通貨取引所の取引を監視し、大量に売買されたら音とアニメーションで教えてくれるサービス」です。

このサービスで大きな動きをいち早く察知し、それに乗れば甘い汁が吸えのではないでしょうか。

 

仮想通貨サービスに興味がない方はわからないかもしれませんが、『いなごFlyer』という有名サービスがありまして、そのパロディと考えてもらえると分かりやすいです。
(リスペクト)

 

開発に至った経緯

今月頭くらいから『何か作りたい欲』が湧いてきて何かを開発することに決めました。

5人に1人くらいはこの気持ちわかってもらえると思います。

 

何を作ろうか考えるにあたって、

  • 使ってくれる人が居ても居なくても気軽に運営を続けられる物。
  • 自分が使いたいもの。
  • 数日で作れる物。

このあたりを意識しました。

 

そしたら『いなごFlyer』いいなぁと。

  • ほぼ全てクライアント側で完結するので、強靭なアプリケーションサーバーが必要ない(お財布に優しい!)
  • データベースもこっちで管理する必要がない。データを管理するプレッシャーを感じなくてOK(気軽に運営できる!)
  • 自分が使いたい(使ってる!)
  • 数日で作れそう(たぶん)

完璧や!

 

という事で『いなごFlyerのようなサービス』を作ることを決めました。

また、売り買いの数字が戦っているように見えたので「力士が戦ってたらかわいいなぁ」と。

最近の暗号通貨界隈は冷めきってるなーとも感じていたので、できるだけ癒やされる・クスっとできる物を提供したいなとも考え企画を詰め、開発をスタートさせました。

 

よかったこと - パート1

誰かに頼まれて作ったものではなく、自分が作りたくて作っているものだからこそ好き勝手できて開発が楽しかった

  • 力士を喋らせてみよう。
  • 力士をつまんで動かせるようにしてみよう
  • マテリアルデザイン試してみよう。
  • カード自由配置できたら便利そう。実装しちゃおう。
  • IEで動作しなくても別にいいや。
  • こんなイースターエッグ仕込んでおこう。ふふふふ

など。

開発の大部分はイースターエッグ的な要素に費やしていました。
(未だ誰にも見つかっていないものもあります...!)

それとソースコードのリファクタリングにも時間も多く割きました。

気が済むまでリスケし続けました

 

実際の仕事でここまで好き勝手やるのは中々難しいのではないでしょうか?

できるもんなら紹介して下さい(嘘)

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よかったこと - パート2

Twitterで公開後、プチバズりのような状態になり沢山の人が使ってくれて、そして沢山の感想を呟いてくれて嬉しかった。

それがダントツで嬉しかった。

 

「かいはつがじゆうにできてたのしかった」とかどうでも良くなるくらいこの事が嬉しいです。

嬉しいを通り越して気持ちいいです**コンプラ**です

 

感想ツイートをTogetterにまとめました。

togetter.com

 

「かわいい」「わろた」「ほっこりした」などの声が多く、冷えた仮想通貨界隈を少しだけ和ませる事ができた気がします。

これも自分の思うままに好き勝手開発できたからこそ触った人にも伝わったのかなと思います。

 

よくなかったこと

ここからはよくなかった事を紹介します。

これは結果的に良かった事にも繋がりますが、「あれしたいこれしたい」がありすぎて開発の終わりが見えなくなったことです。

 

開発当初は「いなごFlyerのパロディで力士戦ってたらおもろいやんw」と一発ネタ程度に考えていて、最低限の機能だけ付けて数日で公開する予定でした。

 

確かに基本の機能は2日間で完成したのですが、そこから『タスクを消化する速度』よりも『あれしたいこれしたい』が増える速度のほうが早くなっていき

タスクを消化しても消化してもタスクが増えていく、終わりの見えないデスマーチ状態に陥りました。

 

[当時のスケジュールメモ]

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「まだ公開していいレベルじゃない!」「自分ができる最高のものを出す..!」

 

最初は「最低限で出す」と決めていたのに、いざ完成が見えてくると完璧を求めていました。

今思えば中途半端なものを出してバカにされる、見向きもされない、という姿を想像して怖かったんだと思います。

 

そんなこんなで2週間ほどたち、正直作る熱も冷めてきて『わくわくお相撲ランド』を開発する手は止まっていました。

(手が止まっていた期間に作ったものもあるのですがそれはまた追々..)

 

ですが、ふと「自分のHDDの中でゴミになるのは勿体無いな」と吹っ切れて、そこから身内に『わくわくお相撲ランド』を共有し、後押しもあり、とんとん拍子で公開まで漕ぎ着ける事ができました。

その後の結果は先に書いたとおりです。気持ちいい。

 

まとめ

作ったものに反応があるとうれしい。

HDDにゴミを溜め込んでる開発者は出したほうがいい。

最初は恥ずかしいけど、出すと気持ちいいよ。

 

最後に

なんだかエモい記事になってしまいましたが、
普段は書くこと全然思いつきません。ウンコとかチンコしか。

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ちゃお☆

 

 

☆この投稿は1日掛けて書かれました☆