開発者登録を行なうにあたり、AppleIDやら開発者登録やら色々あって、アカウントについていまいちピンと来てなかったのがピンと来たので簡潔にまとめます。
アカウントは3段階
開発者登録を行なうにあたり、アカウントは3段階存在します。
1、Apple ID
まずは通常のApple IDです。こちらは iTunes や AppStore で音楽やゲームを購入したり、iCloudの利用などに使う通常使いのアカウントで、無料で作成できます。
2、開発者登録
こちらは、Apple IDに対して開発者であるということを紐付けるためのものです。この開発者登録によって開発に必要な iOS SDK などを iOS Dev Center からダウンロードすることが可能になります。こちらも無料で行えます。
3、iOS Developer Program
こちらは年間8,400円(2013年4月6日現在)の有料プランになっており、ここまで登録を済ませるとiOS端末でのアプリ確認、AppStoreへのアプリ公開が可能になります。
つまり、無料でも2の開発者登録まで済ませれば開発自体は可能になります。
ちなみに、ちまたでよく言われる「開発者登録は英語アカウントでもう一つ作ったほうがいい」というのは 3の iOS Developer Program のアクティベートで、日本語名だと失敗する為です。(Appleへメールで問い合わせをすることでアクティベートすることも可)
以上です。